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  • 執筆者の写真店主

アロマに魅せられて


ミント

hinataboccoひなたぼっこは、路地裏のカフェだ。通りすがりに来てくださる方もいらっしゃるが、知り合いの方が、近所に来られた時に立ち寄ってくださることも多い。

店主がコピーライターとして、ジュエリー作家のお父様を取材させていただいたご縁で、maiさん(仮名)と知り合いになった。maiさんはお父様の工房の広報を担当するビジネスウーマンでもある。

ある日曜日の夕方、maiさんがhinataboccoひなたぼっこを訪ねてきた。ご近所のカフェでワークショップに参加したのをきっかけに、お知り合いになったyukiさん(仮名)とおふたりで。

yukiさんはやわらかな印象のおっとりとした方で、ひと目で信頼できる方だと感じた。聞くと今は医療関係に従事しているが、将来はアロマの仕事を本業にしたいのだと。「hinataboccoひなたぼっこさんでも、いろいろワークショップしてるから、yukiさんもここでさせてもらったらいいと思って」と、maiさん。「ぜひぜひ!」と、お話はトントン拍子にまとまり、それから不定期ながら、多くのアロマコスメ関連のワークショップを開いていただいている。

yukiさんは、つい最近ご実家を出て、一人暮らしを始めたそう。そこは、アロマサロン兼自宅。サロンは「通えるサロン」がキャッチフレーズだという。良心的な価格なのに、ほかではめったにない天然素材オンリーの施術をしてくれるという。ご自身でいろんなサロンを回ってみたが、なかなか天然アロマ&オイルのみの施術には出会えなかったそう。

「天然ものオンリーで施術をしていると、アロマの香りに自分自身も癒されてしあわせな気分になれる。でも、天然ものでないと、しあわせ感は激減するんです」と。だから、コストはかかっても天然ものにこだわる。そして、絶対からだとこころに効くと信じているから、お客様にも継続してほしいと考え、「通えるサロン」価格にしているのだ。

ご実家ではキッチンを自分好みにできなかったけど、今はハーブやスパイスなどをずらりと並べ、エスニック料理などに腕をふるっているらしい。衛生管理者の資格も取り、サロンのお客様にからだによいおいしいお料理を出せたらと考えている。

yukiさんの作るお料理は、きっとほんもの素材で、やさしい味にちがいない。

サロンで癒されたあと、手料理もご馳走になりたいものだ。(厚かまし・・・笑)


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