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  • 執筆者の写真店主

hinataboccoのつくりかた〜その2〜


 谷町六丁目に家を購入当時、店主は会社員だった。いつかカフェをつくるため、休日にケーキ教室とマクロビの料理教室に約3年通った。

 ケーキ教室では、さまざまな白砂糖たっぷりのゴージャスなのやかわいいのを、たくさん!つくった。残念ながらhinataboccoひなたぼっこのケーキは、甜菜糖を使う素朴な外観のケーキばかり。教室では当たり前の基本を学んだと思う。粉や砂糖の合わせ方、ボウルやゴムベラのつかい方、etc.

 マクロビ料理教室では、玄米菜食のすばらしさや気持ちよさ、栄養分は皮と実の間に詰まっていること、まるごとの素材を食べることが大切なこと。だから、無農薬、有機栽培の野菜を使うべきであることetc.

茶粥朝食

 ところが、まだまだ開業には至らない。会社員生活は家を購入後、4年間続いた。会社員卒業後、大阪府職業訓練校開業支援科を受講する。講師の先生によるとMBAの5分の1の知識を半年間で学んだそうな。。。(はんまやろか・・・)高校生のように、8時半ごろから3時すぎまで、きちんと授業を受けた。試験も受けたし、苦手な人前で話すプレゼンも勉強した。久々の学生生活は、今となれば、のびのび楽しかった記憶しかない。

 どの学びも、いちばんの収穫は友人ができたこと。同じ興味軸があって、ともに学んだ仲間たちは、ときには来店してくれたりもする、今も大切な仲間たちだ。

*写真は、土曜日の朝だけ、予約があればつくる「茶粥朝食」の一例。ほうじ茶を使って、白米を使用した粥。おかずには、マクロビの滋養食あずきかぼちゃ(塩味)、レンコンのきんぴら。この回はちょっとゴージャス。


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